ちゅんブログ(仮)

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不定期に日記、お金の話

春の人事が春の嵐だった

ちゅん(仮)です。

春と言えば卒業、入学、就職、退職など年度切り替えにつき

イベント盛りだくさんな時期ですね。

私の職場でも人事が発令されたわけなんですが、

内容を見て理解するまでにちょっと時間を要しました。

 

管理職級の複数退社ってマジですか

いや、なにがあった。

経営幹部にも異動人事が出てるけど、どう見ても何かあった感が満載じゃないですか。

ほとんどの部署で後任人事が未定状態。すごいなぁ。

社内事情にはとことん疎いので、事情知ってそうな先輩に話を聞くと、経営側の

組織改革案に抵抗感があった現場側の意見を挙げようとしたら

社の方針は決定済みなので変更はない、話し合うこともない、職業選択の自由がありますよ、という流れらしい。

そういえば、新しく来た幹部の人は組織改革を期待されて引っ張ってきた人だから

色々あったようだ。他部署のことなんで、さっぱりわからないが色々と軋轢が生じていたことは想像に難くない。にしてもこの決断、集団退社は驚いたわ。

 

個人と組織なら組織が強い

やはり組織というもののほうが強く、個人は諦めることのほうが多い。

今回も反抗分子と見られて特に慰留もなく退社の流れとなったようだけど

大きな組織ってほんと、そんなもんだよね。

昭和的価値観でいうと、なぜか就職にあたっては同じ会社の仲間だ、とか

社員は家族のようなものだ、という洗脳的かつ呪いのような文言が飛び交い

染められていくわけだが、替えの利く駒だものね、私らは。

愛社精神なんて死語だよ、死語。むしろ久々に使ったわ。

 

切られたのは社員か、切ったつもりの組織か

ともあれ、経営側は意に沿わない分子を切り捨てて、かつそれがベテランの

管理職であったがゆえに高給取りを減らせたと思っているかもしれない。

少々の穴は結局、残った人員がどうにかして埋めるものだからだ。

ただでさえ人手不足なのに追い討ちかけて大丈夫かとも思うけど、

現場になんとかさせるから大丈夫なんだろう。

まぁ、正直辞めた人たちも不景気風吹く世の中でも別に困ることはないだろう。

むしろ未練が残らないカタチで解放されたことで、より良い職場に気兼ねなく転職できるし、かえって良い結果になるのかも。

社員はいくらでも替えがいるかもしれないけど。

会社もいくらでも替えがあるのよね。

 

などと、転職する気もなくイノベーションから程遠い現状に

どっぷりな自分は思うけど。

他部署の改革とやらがすんで、こっちに矛先が向かってくる可能性も

当然あるわけで。身動きとれる状態にはしておく必要があるんだろうな。

ただ、転職エージェント系は過去にろくな人材と引き合わせてもらった経験が

ないので、自分でも使うのは気が引けてしまうな。

求人条件は気になるけどね。