ちゅん(仮)です。
先日見かけたダイアモンド社の記事で
山崎元さんの記事が面白いしタメになるな、と感じたので
自分向けにもブログに触れて残しておこうと思いました。
多くの人に一読頂きたい内容です。
FIREを目指す、目指さないは人それぞれとなりますが
早めの資産形成、運用を促しつつ、過剰な目標金額を
煽らないあたりは良心的かと思います。
むろん、投資比率やFIRE達成金額については
読者事に調整する必要はあるでしょう。
記事中の手取り年収の例えも、日本の労働者年収の中央値と比べると
現実にそぐわないとしか、言いようがありませんし。
マネー関係の記事はどうしても威勢の良い中身にしたいのか
ズレた数値で話を始めることが多いのが玉に瑕ですね。
新社会人はまだまだ、遊びたい気持ちもあるでしょうし
職種によっては自己投資を強く求められます。
また、生活環境の構築として家電やガジェット、車であったりと
出費が嵩むので1年目は投資環境を整えるのがやっとかもしれません。
するべき価値は、大いにありますが。
記事中にあるような理想的な運用が続く保証はもちろんありませんが、
22歳から始めていれば20年後の40代に差し掛かるころには
自宅購入やら子供の進学費用やらといった金銭的な心配、負担が
軽くなる可能性が高い、というのは頼もしい話です。
毎月5万円を30年間、貯金すれば1800万円になります。
毎月5万円を30年間、3%で複利運用すれば2900万円となり
実に1000万を超える差が生じるわけです。
30歳からスタートしても、60歳で2900万円。
老後2000万円問題もとりあえずはクリアできていますね。
そんなわけで、若者には日本社会を支える負担もありますが
投資にかける時間が長くある、という強みがあります。
もちろん、投資はリスクがあるので注意が必要。
先日見かけたあまりにもひどい記事は
月利5%で株を運用して10年で1億達成、と煽るものがありました。
ああいうのは真に受けないようしないといけませんね。
基本はぼちぼちと、健康に気を付けつつ仕事を頑張りましょう。