ちゅんブログ(仮)

ちゅんブログ(仮)

不定期に日記、お金の話

名車再生!クラシックカー・ディーラーズが面白い

 ちゅん(仮)です。

私はテレビを所有していないので、情報を得る術は

専らネット頼みです。

休日に見るのもテレビではなくyoutubeがメイン。

ディスカバリーチャンネル系をよく見ています。

 

エド・スタフォード氏のサバイバル、無人島系の作品や

ベア・グリルス氏のMAN vs WILDシリーズも大好きです。

アダム・リッチマンがMAN vs FOODシリーズを早々に

降りてしまったことは残念ですが。

 

最近はタイトルにもある通り、

名車再生クラシックカーディーラーズこt

『Wheeler Dealers』が面白い。

 

それほど車好きというわけでもないのですが、

この番組は見せ方が上手いな、と感心します。

カニックが途中で交代していますが

エドもアントも素晴らしい技術の持ち主で見ていて本当に楽しいし

説明を聞いて成程と感心しきりです。

正規品が高いからエキゾーストパイプを自作したり、時には

工具そのものを自作してしまったりと職人芸のすばらしさに魅了されています。

 

期間限定でyoutubeでもエピソード公開されていますが

それを見ながら、車種の歴史であったり、メーカーそのものの

歴史を見ていると、あっという間に時間が流れますね。

 

イギリスのスポーツ車メーカーにトヨタエンジンや

トラックでおなじみのいすずエンジンが搭載されていることを

私は寡聞にして知りませんでした。

欧州メーカーが不振に陥り、中国に買収されていったことは

聞いてはおりましたが。

 

かつてはアジアン・カーと区分され、安かろう悪かろうの代名詞的な

存在として中国車もカテゴリーされていましたが、今は昔。

独自開発を諦め、技術あるメーカーを傘下に入れることで

日本人としては馴染みがなくても世界的には間違いなく成長しています。

 

中国メーカー単体としては上海汽車吉利汽車長安汽車長城汽車など

グループ傘下の欧州車メーカーを加えるとGMやホンダにも

勝る販売台数を誇るところもあります。

デザインについては、色々と言われたりもしますが、日本車も

かなり欧州車を真似ていたりするので、まぁそこは突っ込まない

お約束でしょうか。

かのBBCのTOP GEARにおいても2000年頃には番組内で

チャイナ・カーを茶化しつつも、遠くないうちに彼ら中国メーカーが

市場を席捲するだろう、と予想し実際その通りになりつつあります。

 

話を戻すと、クラシックカー・ディーラーズも面白いのですが

こんなノリで今の車を宣伝してくれる番組ないかな、とも

思ってしまう。

自動車評論家の意見はどうしてもメーカー寄りなので

無難だったり、誤魔化しが多いようにも思う。

youtube評論家の番組は割とそうでもないんだけど。

皮肉が効いてて面白い、というのではcar wowもおススメだが

カニック周りの掘り下げはあんまりないのよね。

油臭くて、車の構造的な弱点やそれに対する対処、

車そのものを楽しむ姿勢という意味では、

本当に良番組だなぁと思う。

ぜひご覧あれ。