ちゅんブログ(仮)

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不定期に日記、お金の話

資産2兆円ヘッジファンドマネージャーのわかりやすいアニメ経済動画

ちゅん(仮)です。

 

スピンバイク、短時間でも思いの外に普段使わない筋肉を

刺激するのか、足がだるくなります。

 

長いタイトルになってますが、休日の定番となっている

youtubeの経済動画を見ているときに、シンプルで

視覚的にもわかりやすく、面白い動画があったので

取り上げてみようと思います。

 

youtu.be

 

資産2兆円のヘッジファンドマネージャーで

リーマンショックもプラス運用で乗り切った

レイ・ダリオ氏の経済観、仕組みを説明した動画です。

何回か、見直してみようと思える動画。

 

借金を嫌う傾向の強い、我々現代の日本人と

クレジットを上手に活用している人々の違いは

なぜなのか、借金=悪という観念を見直してみるのに

とてもわかりやすく説明されていると思います。

プラスのサイクル、マイナスのサイクルとも

上手く説明されているなぁと感心しました。

経済活動の1つ1つを小さな歯車で表し

それらが数多く組み合わさり成立していくのが

巨大な経済活動、との表現も受け入れやすいです。

 

誰かの支出は誰かの収入。

収入のある人は信用力があるので

借り入れ、クレジットでより多く、経済活動を行える。

人、サービス、モノの価値が高まり、より多くの

資金、クレジットが世に出回り規模が伸びていく、と。

 

国全体にお金は回すもの、という考えがあるのか

上手にクレジットを利用してきたからアメリカは成長を続け

タンス預金を増やしてきた日本は停滞している、と。

まぁ、こんな単純な要因ではないですが、一因ではあるのかなと

私なりには受け止めています。

まぁ、アメリカ人の10人に1人は債務が払えず

破産したりと良いことばかりではないのですが。

 

今回のコロナ騒ぎでも、資産価値縮小などで

キャッシュ不足に陥った人たちが一時的に住居を失い

カリフォルニア、ロサンゼルスなどでも路上生活世帯が

増えてましたしね。

 

アメリカの番組を見てると、割と今すぐキャッシュで払うから

もっと値引きしてよ、なんて交渉が行われていたりします。

日本でも値引き交渉はもちろんありますが、キャッシュで

払うから値引きして、はあまり一般的ではないと思います。

 

日本も今はキャッシュレス化の波が来ているので

クレジット市場は増えているのですが、

スマホなどで小額決算を繰り返して多重債務に

陥る人が増えてきているらしいので、やっぱり

数字の見える化をしておくこと、計画性を持つことは

大切だなと感じます。

 

借金、ローン、クレジットが悪いことではありませんが

身の丈に合わないのであれば、止めておくべきでしょうね。

 

知識の蓄積が生活水準を引き上げる

目の前の仕事だけに一生懸命になって時間を過ごすのも

もったいない、と。

 

まぁ、こんなことを長々書きましたが私自身まだ

よくわかってませんが。

クレジットは信用創造。デビットは付加価値創造。

中央銀行がお金を刷ったので、資産を持っている人は

得をしたけど、持っていない人はそうでもない。

得をした富裕層から、税金を取り富の再分配。

アメリカがこれからやろうとしているのは

こういう取り組みだけどどうなるかな。

 

アメリカでうまくいっても将来、日本で導入されるときは

変にジャパナイゼーションされて失敗しそうな気がするのは

失われ続けている30年を爆走している日本政府や財務省への

ある意味での信頼感だからなのかな。なんちゃって。

 

日本でもそのうち1%と99%の対立は先鋭化してくるのかね。