ちゅんブログ(仮)

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不定期に日記、お金の話

世界経済は正常化、今後2年間はまだ米国株投資のチャンス?

ちゅん(仮)です。

 

国内でもワクチン接種が徐々に進んできましたね。

日に100万件を目標としていますが、まだ達成はできていない

現状があります。ワクチンの市町村への配布等は進んでいるようですが、

接種会場に人が足を運ぶか、という問題もあるのでしょう。

良いと思われた高齢者優先接種も結果的には遠くの会場に

足を運ぶことが難しい方々を置き去りにしてしまったのかもしれませんね。

 

政財界は完全にオリンピックムードとなり、

マスコミもスポーツ部門はオリンピック歓迎、

政治部門はガス抜き程度の批判が続いています。

観客については、これからワクチン接種がさらに進むことも

考慮して、昨今報道されている民間イベントの1万人規模以上に

大々的に入れることを政府は予定しているんだろうな、と

大半の方が予想していると思います。

この政府には何を言っても無駄だ、という

学習性無力感をとても上手に使いこなしているなと感心します。ええ。

 

それはさておき、アメリカが予想よりもはやく経済正常化に

舵を切りそうですね。8月のジャクソンホールで利上げについて

触れられそうな気配です。

変異株の感染者が徐々に増えているものの、大勢では

接種者が増えており、リスクを許容できるようになったということだろうか。

6月FOMCも無難に通過した、というのが率直な感想。

ただ、このところのボラリティのなさは気にかかるけど。

 

さて、表題について触れると。

米国株、世界経済はバブルを否定しつつも、バブルの匂いが漂うと

微妙な表現がされていることもあるけれど、長期目線では強気継続。

それはやはり、イノベーションが進んでいるからということ。

ネガティブな面が注目されやすく、懐疑的、不安的にみられる

RNAワクチンもそう。

設計から開発までが、従来型ワクチンに比べ劇的に短縮され

大きな効果を挙げていることは疑いようがない。

今後も、mRNAワクチンの研究は進んで心臓病や癌など

他の病気について効果的なワクチン開発が進む可能性が高く、

疾病対策予防センター(CDC)なども、今後開発されるであろう

1つのmRNAワクチンが複数の病気に効果を発揮する可能性を

認めていたりする。

もちろん、現段階で長期的な人体への影響は不明なままだけど、

mRNAは役割を終えれば分解されてしまうので理論的には

DNAに大きな影響を与えるとは考えにくい。

 

医療は人が生きる上で切り離せない分野であることを考えると、

業界的には今後も生き残るし、時折イノベーターが登場するので

投資先としてはおすすめの1つ。

個別の会社を狙うのは難しいので、ヘルスケアETFあたりを

ポートフォリオに抑えていくのが良い、という話になるわけです。

有名になった会社を今の相場環境で買うことは怖いですからね。

 

雰囲気としてはリスク資産の購入に怖さも漂う昨今ですが、

個別的に業界の長期展望を見ていくと期待を持てる材料が

まだまだあるな、という印象。

暴落は心配だけど、長い時間相場にいて恩恵を受けることも

投資を成功させるポイントの1つ。

利上げは示唆されたものの、2023からとの見通しが主流なら

まだ少しの間は投資チャンスがあるのではないかとお話しでした。