ちゅん(仮)です。
自民党総裁選が終わりました。
当初、勘弁と書いた高市さんが予想以上の健闘を見せ
全体では3位、国会議員票で2位につけました。
これにはかなりびっくり。どうした河野太郎人気。
と言いつつも党内野党の石破さんを抱き込み、主流派を
敵に回せばそりゃ議員票は伸びないでしょう。
地方票はさすがでしたが、味方選びを失敗した感が強い。
さて、それぞれの政策を総裁選を通して見ていた感想ですが、
実は最初に勘弁、泡沫と書いた高市さんが結局一番マシだと
私個人は感じていたのでちょっと残念です。
岸田さんにしても河野さんにしても緊縮財政、増税派の印象が強いので。
岸田さんが主張通りに中間層支援をどこまで本腰でやるか、が
支持率を維持する肝だろうか。
所得倍増計画を掲げてるけど、名目は増えても実質が減る
よくあるパターンじゃないか、と。
実際、高度成長期でもなくゼロ成長の日本で
所得を何%増やせるんだろう。
具体的な数値目標を持っているのかは、ずっと疑問。
これからまともな数値を策定できるかも疑問。
今後の策定待ちですね。
せめて短命政権にならず、そこそこ安定してくれればいいんだけど。