どうも、ちゅん(仮)です。
S&P500が値を一気に戻して4463まで上がりました。
年初来でも一時-13%あったものを半値戻しで-6.95%まで
戻ってきています。
目先は上昇していくかもしれない、と
にわかにリスクオンムードも感じられますね。
これは個人的な見方なので参考程度にですが、
近年のS&P500が大きく下げた3つの期間
ITバブル崩壊(2000年)
パリバショック(2007年)
VIXショック(2018年)
上記はそれぞれ、-10%を超える下げを見せた後に
高値を付け、そこから大きく下値を付けて行きました。
具体的には
ITバブル崩壊(2000年3月) → 2番天井(2000年9月)
2番天井から2001年にかけて-30%を超える下落となりました。
パリバショック(2007年7月) → 2番天井(2007年10月)
やはり2番天井から-数カ月を経て20%を超える下落となりました。
VIXショック(2018年1月) → 2番天井(2018年9月)
半年以上かけてリバウンドし、大丈夫かと思わせてから
2カ月でズドンと20%を超える下落となりました。
今現在の様子を見ると、まだまだロシアウクライナ情勢が不安定であり、
サプライチェーンの混乱やインフレ等、心配の種が尽きない状況のため
これ以上株価が上がる前に急いで買わなきゃと走る必要がない、と
個人的には考えています。
2022年1月から下落し反転の兆しもありますが
悪い意味での倍返しを食らう可能性があるため注意が必要かと思います。
年後半にかけて-20%を超える下げがあるかというとそれも疑問ですが
来たらラッキー程度に現金を備えておきます。
あらかじめ、ありえることと想定しておけばリーマンショックや
コロナショックみたいな短期間での大きな下げのほうが、かえって
動きやすいのではと思います。
実際にその時がきたら、びびって右往左往しそうですが。
長期目線でも全突っ込みは考えた方が良いよ、という話でした。