どうも、ちゅん(仮)です。
二番底懸念もあるかなと身構えていますが、
そんな私をしり目に相場は順調に値を戻しています。
S&P500も3月14日を底値にあれよあれよと4500超えです。
最高値の4800はさすがに遠いですが、この急反発には驚きです。
出来高が減少中なのは気にかかりますが。
日経平均もつられて連日上昇しており半年ぶりの8連騰を達成しました。
円安による割安感や輸出企業の業績上振れ期待もあるようです。
日経平均の実力にはいろいろな意見がありますが、ここ数年の
アベノミクスによる業績回復、その一部を毎年のようにいわゆる
内部留保に留めていたため、企業価値的には日経平均20000近くある、と
見る専門家もいるようです。
バブル崩壊後の弱い日本市場のほうが馴染み深い私は、ついつい
良くて1万数千がいいところと思ってしまうのですが、過小評価に入るようです。
さて、するすると上昇したため今回もスポット買いのタイミングは逃しましたが
小額の毎日積み立て設定はしていたので、口数は若干増えています。
評価損益もかなり改善され、3月分の運用結果はほっと一息つけそうです。
できれば、の目標ですが運用益は年率で毎年3%超、貯金も含めて年率6%は
達成したいと考えているので、このまま順調にいってほしいものです。
懸念はアメリカのインフレコントロール失敗、ロシアが通常兵器による
ウクライナ屈服を諦め化学兵器や核の使用に踏み切るといったところでしょうか。
アメリカの警告も実力行使は明確に否定しているため、今一つ迫力不足。
そしてG20からのロシア追放は...個人的にはないと考えますがどうでしょう。
中国は反対でしょうし、中国の圧力もあっていくつかの国も反対しそうな予感。
まだまだ終わる気配がない戦争ですが、終わった後も茨の道。
日本はかつての戦争で一人当たりのGDPが戦前水準を回復するのに
10年を要した経験がありますが(1956年に回復した)、朝鮮特需や
産業構造の変化やらといった要因が右肩上がりの経済成長を支えたけれど
ウクライナの場合はどうだろうか。
隣国がロシアというどうしようもないリスク。
海を隔てれば日本もそうなんですけどね。
破壊された街並みを見てつくづく思う、戦争なんてまっぴらごめんだ。