ちゅんブログ(仮)

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不定期に日記、お金の話

株価指数はしばらくはもみ合いかな?

ちゅん(仮)です。

 

先週末、米国株が下落して日経平均先物も値下がりしていたから

今日の日経平均株価は600円近い値下がりでした。

こうして下がった数字だけ書かれると大きいような気もするけれど、

日経平均が1万円くらいだったころと違って今や3万円付近。

600円下がっても2%の変動に過ぎないんだよなぁと考えると

市場は大して動揺していないのかもしれない。

というか様子見志向が強いのか。

日経で見れば3万あたりで何度も下振れさせられたので、上値は

重たくなったかもしれない。

今日は5割近い銘柄が上げ、4割近い銘柄が下げ。

それでこれだけ下がるのは、やっぱりファーストリテやらソフトバンクやら

数字への影響が大きいところが売られたからか。

珍しく自分が保有している国内株は連れ安せずに上げたけど、

短期の動きで見てもしょうがない。

 

米国の10年国債金利はしばらく1.7%でモミモミ?しそうだし

個別株に材料でもない限りは、全体の指数でみると

面白みのない値動きが続くかな。

 

まぁ、設定した金額を特にいじることもなく

ただ粛々と投信を積み上げるだけだね。

あんまり下がるようなスポット買い、するけど。

 

ちな、アークファンドのキャシーウッド女史はテスラ株が

後4年で5倍近くになる、と見込んでいるそうだ。

なんというかすごい。

テスラの時価総額は上げても下げてもビックニュース扱いだ。

どうなるかわからんが、さすがの度胸、慧眼?

3月9日に110.26USDだったけど、今は123USDまで

回復しているあたり、旺盛な投資意欲を持った人が多く

テスラが諸々の期待を集めているんだな、と感心する。

 

今のところテスラの自動車に興味はないけれど、

より手が届きやすい価格になると言われているモデル2が

市場に投入されて来たら、既存メーカーはやはり辛いだろうか。

欧州は環境規制をどんどん厳しくしているしなぁ。

ガソリン車、好きなんだけども。寂しい。

ジェレミー・クラークソンじゃないが、たまには

アクセルべた踏みで「ぱわぁああああああ!」

みたいなことをやってもいいじゃないか。

化石燃料だもの。

そろそろ暖かい豚汁も食べ納めの時期だ

ちゅん(仮)です。

雨上がりの天気に油断して薬を飲まないでいたら、今日は割と鼻の症状が出ていました。例年に比べれば飛散量が少ないためか、症状は軽度なんですが。

 

表題の通り、季節が変わり暖かい食べ物が恋しいという気分になることもだいぶ減ってきました。今日は当面食べ納めになりそうだと思いつつ豚汁っぽいものを大雑把に作りました。キノコの風味が強くてキノコ汁っぽくなるのは、個人的な好み。

バターが高いので、いつも入れませんが本当はコクのために欲しいところ。

セーフガードで米国産牛肉が少しばかり、関税かかってしまうということなんだけど、そもそも米国産や豪州産牛肉に手を出す人は、あんまり和牛やら買わないのではないかなと思ったりもする。そうでもないのかな。

 

今日はお客さんと春の味覚の話題になり、そういえば土筆って食べられるんだったなぁと言われて思い出しました。

土筆はスギナとも言うから、花粉症に良いなんて言う人もいる、とエビデンスはわからないけどそんな通説もあることも教えてもらいました。本当なら、毎年食べたいところだけど、ま、気持ちの問題かな。

昔、母が土筆でお浸しを作ってくれたこともあるんだけど、どうにも味が思い出せない。お客さんも笑って「土筆自体はあまり味がない」としっかりした味付けが必要なんだと言っていた。

今年はコロナ禍のせいで、例年だと土筆取りにやってくる知人が来ないらしい。

土筆が春を知らせても風物詩的な行事が出来ないと、今一つ季節感が足りなくなる。

それは今年も出来ないだろう、桜の花見にも言えるかな。

割と近場に有名な枝垂桜の名所があるけど、ついぞ行かずじまいだ。

賃貸住まい 火災報知器の電池切れは誰の負担?

ちゅん(仮)です。

数日前、いつもと違うアラームで目が覚めました。

アパート住まいなので最初は隣室の目覚ましか何かだと思い、そのまま二度寝したんですが数時間後に起きた時も、まだ鳴り続けてました。

さすがに変だなと思い、寝室を出たら音が大きく。

あ、これ家だわ

音の出所を探ると台所の火災報知器が赤いランプの点滅と共にピッピッと鳴っている。なんぞこれ、と思っていると電子音声にて電池切れの警告メッセージが流れる。そんなお知らせ機能があったのか、というところにも軽く驚きつつ原因がわかったので一安心。電池交換すれば解決ね、と思い本体を取り外して電池を見てみたら、なんだかちょっと特殊な電池だぞと。あれ、これ高いんじゃね。どこに売ってる?

 

ネットで検索してみたらコメリとかホームセンターに売ってそうではあるが、目を引いたのは値段。1個1200円。高い。

予定外の出費だなー、と軽く凹みつつ車に乗り込むまで行ったんだけど。ふと思う。

これ、僕が負担しなきゃいけないの?賃貸の保全設備と考えたら大家負担じゃない?

 とりあえずわからないことはググる。これに限る。

 

法的にだれが負担するか、明記されていない。

結論としては玉虫色なんですが、どうも大家負担で解決してくれたという体験談が多い。そこで管理会社に電話することに。

入居している部屋の火災報知器が電池切れを起こしているが、負担はどうなりますかとの質問に「それでしたら管理会社側で負担しますよ」との返答を頂く。業者に連絡を入れてくれてすぐ対応してもらうことに。

 

良かった、1200円負担しないで済んだぞ。

知らずに買いに行くところだった、危ない危ない。

 

賃貸契約を結ぶ際に貰った冊子、改めてみるとこれは誰負担とか決まっていることが多い。そこまで読み込んで契約する人もいるんだろうけど。あれ、その場で不満申し立てて何か変わるものなんだろうか?

 

壁紙(クロス)の張り替えは生活レベルの劣化なら大家負担だが

僕の契約約款を見ると、原状回復義務やらなんやら、クロス張り替えが僕(借主)負担となっている。画鋲で穴をあけるすらやっていないのだが、これ将来なんていわれるんだろう。ちょっとドキドキしてしまう。

ちなみに偶然同じ物件に職場の先輩が住んでいたことがあり、退去時に敷金返還は0円だったと聞いたことがある。先輩は喫煙者だったわけだが、さて僕はどうなるか。この答え合わせはまだまだ先になる。まぁ、追加請求されなきゃそれで良いとも思うけど。

 

火災報知器の件の結果

電池交換だけしてくれるものだと思ったが、現住居に住んで10年近く、報知器自体を新型に取り換えてもらえた。所要時間、10分もかからず。前のものより見た目もすっきり、白い。パナソニック製。

要らないかもしれませんが、と説明書も置いて行ってくれたんだがそれによると、取り付け場所がメーカー推奨条件から見事に外れているのはお約束か。

壁や照明器具から60cmは離してください、とあるがうちの場合、どう見ても20cmも離れてないわ、壁からも照明からも。

まー、シンク下の床をぶち抜いて配管を通した穴もろくに塞がずに、Gが通り放題の状態だった詰めの甘い建築ぶりに比べたら可愛いもんか。うん。

幻冬舎のつみたてNISAは「割に合わない」とサラリーマンが思うワケに突っ込まずにいられない

ちゅん(仮)です。

北関東でも桜が咲き始め、ようやくスギ花粉から解放されるシーズンが近づいてきたなと一安心しています。

そんなところに、それはどうなんだろうという幻冬舎の記事があったので少し触れてみたいと思います。

 

それが幻冬舎

つみたてNISAは「割に合わない」とサラリーマンが思うワケという記事

gentosha-go.com

僕はファイナンシャルプランナーでも金融屋の回し者でもないんですが、あまりにも登場人物なのか設定なのか、ひどすぎると思う。

 

38歳、世帯年収1000万超で貯金ゼロ

この時点でどうなの、と。

共働きでこれは夫婦そろって危機感なさすぎというか金銭感覚おかしいのではと他人事ながら心配せずにいられない。記事によれば居住費に18万円もかけ週1で飲み会、年2回の家族旅行(行先は不明)とある。その他食費、水道光熱費、保険、服飾費などなど細かい家計がわからないが、現状をどうにかしようという意思が感じられない。居住費18万円も高すぎるように思うが、マンションでも購入して短期間でローン返済中なんだろうか。貯金ゼロ、負債ウンゼン万?それもまた、夫婦のどちらかが病気や失職したら破たんするけど。無謀じゃない?

 

漠然と将来に期待をもつのは止めた方がいい

これが新社会人ならまだわかる。お金が貯まり始めるのはまだこれからだからだ。

しかしこのAさんはすでに38歳、既婚で子供もいる。結婚費用、出産育児費用があるとはいえ、子供の進学費用すら影も形もないのはどうなんだ。

資産運用をする、しないはもちろん個人の自由だからいいんだけど、貯金できない人を持ち出しても慎重論としては説得力がない。Aさんのおかしいところは改善策が、仕事を頑張るしかないところ。会社は倒産しない(はずだ)、リストラはない(はずだ)、夫婦ともに大病や怪我はしない(はずだ)、出世する(はずだ)...。

不確かな未来を人生設計の基本に据えるのは危険だと思うんだけどなぁ。だいたい年収が300万上がったとしても税金でかなり持っていかれるので、Aさんが思うほど家計に余裕は出ないでしょうけどもね。増えた傍から浪費しちゃいそうでもあるし。

自分への投資といえば聞こえはいいけど、飲みニケーションで人脈づくり、言うほどの投資になってますかね?

 

出世(仕事)と積み立て運用は簡単に両立する

そもそも、なんでAさんは仕事とNISAを二者択一で考えているのかも不明。口座開いて積み立て設定すればあとはほったらかしなので、手間もないんだけど。二兎を追う者は一兎をも得ずとでも思っているんだろうか。両方やれれば、さらに金銭的余裕が生じるくらいの計算は簡単なんだけど。なんか、色々と言い訳をして今の生活レベルを下げたくないだけの人に見えるんだよなぁ。仕事を頑張り評価を得て出世するのには数年単位かかりますが、資産運用の口座開設やらなんて長くたって数カ月で終わりますよ。

お子さんの教材費やら学業費、どうやって捻出するんだろう。祖父母頼みなのかな。

 

記事のまとめ方が物足りなかったのか?

記事の終わりでは、これまで仕事一辺倒だった日本のサラリーマンも生活様式の変化などで投資に目を向ける、世の中の資産の回り方に目を向ける人が増えてくる、見識が広がってくるという結びにはなっているのだが、事例として持ち出したのがAさんだけ、Aさん宅の家計が突っ込みどころ満載すぎて、最後の視野を広げるのもおすすめだという結論が薄くなりすぎなんだよな。あとはもう、釣りタイトルがひどい。釣りタイトルのものは大抵記事の中身もひどい。このタイトルなら、積み立てNISA以外の手段で順調に資産運用、資産形成をしている人を出してきて、NISAという制度と他の金融商品または取り組みとの比較にしてほしいところだな、と僕は思う。

資産運用を始めるのに早いも遅いもないが、早い方が断然いい

ちゅん(仮)です。

コロナ禍も収まる気配なく進学や就職を控える若年層、現役労働世代にとっても

業種によっては厳しい状態がまだ続きそうです。

 

お金がすべてではないけれど、先立つものがないと始まらないとばかりに資産運用への関心が一部高まっているようです。

一部、としたのは政府が貯蓄から投資へとアピールし銀行やら証券会社やらidecoやNISA、ふるさと納税やらとバンバンCMを流している割には口座数が思ったより伸びていないから(2020年6月時点で積み立てNISAは240万口座)

 

多くの人は給与もそう多くはない。いくら定年が延長されたところで必要な支出を続けていれば手元に残るお金はそう多くはない。そこへきて平均寿命は80歳超。健康寿命は70歳程度。医療費の負担も馬鹿にならない。将来に備えてしっかり貯めておこうという発想は正しいけれど単なる貯金では限界もある。

 

そうなると、やっぱり資産運用を視野に入れざるを得ない。もしくは副業か。

僕が働いている業界でも本業だけだと生活はできるが余裕はないので副業に手を出す人、勧める人は多い。ブログで情報発信をしている人も多いし、その人が今まで学んできた知見を有料セミナーという形で収益につなげている人もいる。

いまや大手企業でも副業を推奨する時代。個人で見れば、収入を得る手段が本業1本槍ではジリ貧だし、企業にとっても厳しい時代なんだろう。

そしてこれから先は、より厳しさを増すことに疑いはない。

 

2050年には日本の総人口は3300万人減少する。

 高齢者が増え、現役世代が減少。今よりさらに人口ピラミッドがいびつになる。

これを書いている時点では、日本の介護は騎馬戦型、高齢者1人を2.3人の現役世代で支えている状況だが、今後は肩車型となり高齢者1人を1人の現役世代が支える時代がやってくると言われている。それ、どんな無理ゲーよと言いたくなる。

絵面を想像しても恐ろしさしかない。

政府は定年延長することで、高齢就業者数を増やし医療・介護にかかる費用を抑えようという方向で動いている。65歳以上を介護対象としてこれまでは計算していたが、75歳以上に引き上げれば介護に係る人員の不足も対処に余裕が生まれるという発想だ。

働いていれば身体機能、認知機能の低下も緩やかになり虚弱老人に陥るのを遅らせられて、本人は現役を続け、介護離職も減らせて社会的にはハッピーだ、というわけである。IoTやらAI、ビックデータの活用でプラン最適化や省人化を進めていくにしても限度があるし、実現速度の問題もある。

これはもう、どう受け取るかは人によるだろう。働くのが好きな人、生涯現役でいたいんだという人はそれでいいだろうが、僕は70歳になっても働くのはごめんだ。健康でいられる自信もない。仕事のストレスから1秒でも早く解放されてのんびりしたいんだ。

 

アーリーリタイア、FIREも流行しているけど

正直羨ましいのは事実だけど、再現性のない成功例に囚われても意味がないように思う。皆それぞれに感性やスキル、収入や家族構成など個人や環境要因が違うので。

出来ることを考えて取り組むしかないだろう。

僕の場合はひとまず、積み立てNISAとideco。毎年これを限度額いっぱい継続。

1年で積み立てNISAが40万、idecoが14万4000円。計54万4000円。単純計算だが20年続ければ元本で1088万円となる。

老後に必要な資金もまた、個人や環境因子で変化するけれど話題の老後2000万円を考慮すると1088万円の貯金と、運用してプラスアルファが足される予定の1088万円では安心感が違う。人、これを捕らぬ狸の皮算用というわけだけど。

 

 複利運用を考えるなら、早めに初めて運用期間を長く

 将来的に金融市場がどうなっていくか、不透明ではあるけれど。運用期間が長い方が有利だよ、ということを否定する人は少数派だと思う。10年より20年。20年より30年。

20代の人が資産運用を今始めれば60の定年近くまでは40年近く運用できるわけだ。

毎月1万円を3%の利率で40年、複利運用したとすると積立金額は480万円だが、最終的には926万円になっている計算になる。毎月2万円だったなら1852万円。インフレを考慮しなければだけど、老後の不安も軽くなるよね。

今はネット証券、手数料の安い投資信託も豊富だし、若い人が羨ましいと心底思う。若くて元気があって健康、というのも羨ましいが時間があるというのは再現できない、1度しかない最大のメリットだ。もっと時間を有効に使うことを考えるべきだったな、自分。

 

世界経済は今後も拡大していくから怖がる必要はない

株や投資信託REIT、不動産クラウドファンディングソーシャルレンディング国債などなど資産運用商品は多岐にわたる。金や仮想通貨も外せない。

これに関してはプロアマ問わず、必ず儲かる商品という保証はできないので自分で情報を集めて考えて判断するしかないわけだけど、好き好きでいいと思う。割と本気で。

日本はGDPランキングで見れば将来的には後退していくわけだけど、GDPが伸びないわけではないと予想されている。世界経済全体でみれば2050年には現在の3~4倍の規模になることが見込まれている。

日本が足踏みしたり後退していたとしても世界に投資していれば恩恵には預かれる可能性が高いよね。そう信じて私は海外株(米国投信)を中心に運用している。

中国、インド、ブラジル、ロシアのおなじみBRICsもこれからなわけだ。成長性を考えてポートフォリオに入れるのも良いだろう。

中年の僕は残された時間も考えると政情不安が少なそうなアメリカで十分、という考えだけどね。

 

銀行で寝かせておくなら、お金も働かせよう

とかくこの一言に尽きる。日本はまだまだ超低金利時代から抜け出す気配はない。

本業からの貯金だけでゆとりある老後を迎えられる人は一握りの時代。老後不安は待っているだけでは絶対に解決しないのも事実。実際に初めて見るのもいい経験だと思う。

いい方向に転がることを期待して、転がるように努力したい。